【鹿児島】店舗設計の費用・サロン内装のポイント

総工費から算出する場合

総工費から算出する場合、設計会社に依頼するか施工会社に依頼するかによって相場は変わります。設計会社の方が設計・デザイン料が高額になる傾向があります。

施工会社の場合は、自社で行う場合と、外注する場合などで金額が変わってきますので、まずは気になる会社へ見積もり依頼をするのがおすすめです。

坪単価から算出する場合

坪単価から算出する場合、1坪あたり3〜10万円程度が目安です。1坪は約3.3平方メートル、およそ2畳分の広さを示します。総工費が出せない場合に用いられる、設計デザインだけを請け負っている会社に多い計算方法です。

ただし坪数が非常に少ない店舗の場合、最低料金として50万円程度を適用することもあります。小規模物件についてデザイン・設計を依頼する予定の方は、事前に各設計会社の最低料金を確認しておくことをおすすめします。

清潔感が絶対条件

エステサロンの内装における絶対条件が、清潔感のあるデザインです。どんなに施術の腕が良いサロンでも、清潔感がないだけで顧客は離れていってしまいます。

例えば、アンティーク家具の利用はもちろんよいのですが、使い古されてくたびれたアイテムを使っていると、残念ながら悪印象を与えてしまいます。また、施術用具の保管場所は、顧客から見えないようにしておくのがおすすめです。

内装の観点からは、床色の工夫がポイントとして挙げられます。ホコリが目立たず清潔感を感じさせるホワイト系の床にすることで、サロンをより清潔に見せることが可能です。

また、掃除しやすいようにデザインを考えることも重要です。複雑で入り組んだ構造をしていては、細かい部分にホコリやゴミが溜まりやすくなります。全体のバランスを考えながら、適度にシンプルな構造にするのがおすすめです。

エントランスはお店の印象を決める

エントランスへのこだわりも、サロンづくりには重要な要素です。エントランスは顧客が最初に目にする場所であり、お店のコンセプトを示すには適しています。お店のコンセプトを込めた明るいエントランスにすることで、顧客は安心して来店できるようになります。

非日常感を演出する

エステサロンの内装においては「非日常感」の演出も重要です。日常を忘れて特別な気持ちに浸るために、サロンに足を運ぶ方も多くいます。高級感やリゾート感などお店のコンセプトによって演出は異なりますが、顧客を満足させるためのデザインを考えることが重要です。

リラックス感が求められる

エステサロンに欠かせない要素としては、リラックス感も挙げられます。暖色系のライトや間接照明などを活用することで、ゆっくりと落ち着いた空間の演出が可能です。また、樹木をはじめとする自然のものをうまく取り入れるのも、リラックス感を与えるテクニックだといえます。非日常感とリラックス感の両立は簡単ではありませんが、エステサロンであればこだわりたいポイントです。

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