鹿児島で店舗内装の設計・デザイン事務所への発注をお考えであれば、予算や内装工事の値段、店舗設計の流れに留意することが重要です。この記事では、店舗内装工事の値段・予算を考えるうえでのポイントや店舗設計の流れについて解説します。
店舗内装の工事を発注する場合、大きな問題の1つが予算に関するものです。事業のスタートにはなにかとお金がかかるため、値段や予算についてはしっかりと意識して臨む必要があります。発注の際に予算を考えるうえで重要なポイントをご紹介します。
まず大切なのが、あらかじめ決めた予算を意識して発注をすることです。ただし、初めから予算ギリギリの金額で相談するのではなく、予算の8割程度の金額で見積もりを依頼しましょう。
建築においては想定外の事態や追加工事が発生し、費用が追加でかかることも珍しくありません。残りの2割を予備として残しておき、不測の事態に備えます。
工事内容についての相場を事前に理解しておくことも重要です。事前に相場を理解しておけば、見積もりの提案時にも対応がスムーズになります。
もちろん相場を知らなくても工事の相談はできます。しかし、万が一相場とかけ離れた提案だった場合、気づけずにそのまま発注してしまうかもしれません。
工事内容について納得いくまで相談を重ねることも大切です。自分が理想とする雰囲気や設備、構想どおりの工事を予算で賄うことはできるのかなど、とにかく考えていることや不安に感じていることなどは遠慮なくご相談ください。
もしインテリアにもこだわりたい場合は、内装の打ち合わせと並行して進めておきましょう。デザイン性にこだわる場合、インテリアの値段も高額になりやすいです。内装について考える段階で、インテリアも含めて予算を組んでいくことが重要です。
店舗設計の流れは、おおむね以下のとおりです。
物件探しより先か、もしくは並行してデザイン設計会社へご相談ください。自分自身の構想や夢を伝えておくと、今後の流れがスムーズです。「できないかも…」と自分で判断してしまうのではなく、まずは遠慮なく相談いただき専門的な判断を検討しましょう。
デザイン設計会社への相談と並行して、物件探しを行います。デザイン会社の担当者が同行させていただくと、よい物件を見つけやすくなるため効果的です。
よい物件が見つかれば、本格的な打ち合わせを行ってコンセプトを決めます。要望や構想を伝え、設計・デザイン会社から企画を提案するのが通常の流れです。ここでの話し合いが、今後の流れを決めることになります。
コンセプトが決まれば、次は設計デザイン会社が設計にとりかかる段階です。まず内装のデザインや意図を大まかに図面化した基本設計を作り、確認後、工事の発注に向けての詳細な実施設計を作るのが通常です。
設計が済んだ段階で、施工業者に見積もりを依頼します。不明点があれば、ここでもしっかりと確認することが重要です。
見積もりの内容に問題がなければ、施工業者と契約をして着工してもらいます。設計デザイン会社が、クライアントの代わりに工事の管理を行います。各当事者間での調整も、設計デザイン会社の役割の1つです。
無事に工事が進めば、竣工(工事の完了)を迎えます。竣工後には、依頼主による竣工検査をしなければなりません。もし確認に不安があれば、第三者機関に検査を依頼することも可能です。
店舗内装工事を依頼する際には、予算と工期を意識して余裕をもって依頼することが重要です。店舗設計は事前に流れを理解しておくことでスムーズに話が進みます。不明な点や心配ごとがあれば、その都度デザイン事務所や施工業者に相談し、後悔のない店づくりをしましょう。
空間製作所では、鹿児島でお店を始める方のために、改築・設計・デザインを行っています。お客様一人ひとりのニーズを確認したうえで夢を形にできるように取り組んでおりますので、お気軽にお問い合わせください。
会社名 | 空間製作所 |
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事業所 | 〒815-0031 福岡県福岡市南区清水3丁目21−30−208 |
TEL | 099-250-8888 |
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URL | https://xdesign-k.jp/ |
事業内容 | 建築一式工事 店舗・住宅・マンション/新築改築 設計施工 デザイン改築・リフォーム・リノベーション工事 照明デザイン/家具・ロゴ・プロダクト作製 壁画(フレスコ画・だまし絵) |
有資格者 | 2級建築士、 第2種電気工事士、 木造耐震診断士、 照明コンサルタント、 住環境コーディネータ、 第一級陸上無線技術士 |
事業範囲 | 九州一円(主に鹿児島、福岡) |